「ホームレス中学生」を読んで [本]
昨日は 本を読んでいました。家族に勧められた「オモシロイ」本です。
私はTVは見ないので 実は 田村さんという芸人さんを知りません。
家族が買ってきて そのタイトルに惹かれました。
「それぞれがんばって生きてください。・・・解散!」
といって いなくなったお父さん・・・・
(解散!? なんだそれ??って 思いません??
鬱になっていたのか・・・・人間って弱い生き物ですよねー・・・)
タイトルの通り・・・ホームレスになってしまった中学生の田村少年。
草を食べ、段ボールを食べ・・・・
そんな過酷な環境になっても 彼は誰ひとり 恨んでいません。
優しい人なのだなぁ~~(^^)
彼を 支えてくれた人々・・・・
人が良すぎないか??とも思う人も登場します。
小説なら それらしく都合がいいなーと思いますが
これが実話だというので 小説より奇なり!
しかし・・・実際目の前に 親に養育放棄された中学生を見たら
何とかしてあげたい・・・・そんな気持ちになりますよね!?
こういう風に助けてあげればいいのだなぁーって思いました。
(いきなり 放り出されて過酷な生活を強いられている子供たち・・・
生活保護とかは そういう人たちのために使って欲しいです。)
お母様への想いが 全編で感じられますが
<生きること、生きていくためには 何がいるのか>
そういうことを感じさせてくれる本でもありました。
人は 愛なくして 生きられませんね・・・・(^^)